「イトーヨーカドー、ありがとう」報道に見る、メディアのセブン&アイへのヨイショ
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あくまで妄想です。
セブン&アイグループの合理化策により、地方のイトーヨーカドーが軒並み閉店に追い込まれている。
テレビではやたらヨーカドーの閉店の様子を映し、「イトーヨーカドー、ありがとう!」と叫ぶ利用客の様子も伝えている。
一見、感動的な場面だが、よく考えてほしい。
ヨーカドーが出来た時は、周りの個人商店が閉店せざるを得ない状況に陥ったはずだ。
周りの生活様式を金に物を言わせて潰していって、経営が立ち行かなくなったら「閉店します、ゴメン」で済ませる厚かましさ。
ここにメディアは一切ツッコまない。
個人商店もなくなり、商業施設もなくなって地域住民はどう生活しろというのだ。
とくにお年寄りは車も運転できないし、買い物難民と化す。
ここにもメディアは一切ツッコまない。
また、ヨーカドーで働いていた人の再就職率が10%と聞いたことがある。クビを切っておいてあとはお前らでどうにかしろ、と言わんばかりだ。
ここにもメディアは一切ツッコまない。
大スポンサーであるセブン&アイグループの悪口は言えない。「みんなに親しまれていました。ありがとう!」ぐらいしか言えないのだ。
いっそのこと、そういうメディアが閉店してほしい。誰も困らないから。
ここで、セブン&アイグループの提灯持ちをしているクソ本を紹介したい。
繰り返すが、あくまで妄想です。