高齢ニートの介護日記

〜デイリー・ジャポン〜

久米宏

「久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった」を読んで・・・第四章編のつづき

「ニュースステーション」は開始にあたり3つの業界タブーを侵すことになります。その3つとは・・・ 1.テレビ局の報道の分野に、外部の制作会社が入ること 2.プライムタイムに、視聴率の見込めない大型のニュース番組をつくること 3.キャスターに、報道現場を…

「久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった」を読んで・・・第三章、第四章編

「アナウンサーという仕事は基本的に個人プレーだと僕は思っている。チームワークが利くような仕事ではない」 久米さんはこう書きます。落合博満・前中日ドラゴンズ・ゼネラルマネジャーが、現役時代「野球は個人プレー。自分の持ち場を守っていればいい」と…

「久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった」を読んで・・・第一章、第二章編

久米さんはスロースターター。TBSに採用されて間もなく結核にかかったそうです。そこで2年半、電話番をするのですが、その間にテレビやラジオで他のアナウンサーや俳優さんの話し方を見聴きし、「生活感のないアナウンサーになろう」と決意したそうです。た…

「久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった」が届いた!・・・私が大学時代「ニュースステーション」のスタジオに潜入した話

かつて「ザ・ベストテン」(TBSテレビ系)や「ニュースステーション」(テレビ朝日系)で歯切れの良い司会で人気を博した久米宏さんの自伝的著書「久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった」(世界文化社)が発売されました。 今日、アマゾ…

「先ほどの話は根拠のないものでした」・・・言葉狩りは続くよ、どこまでも。

今日(5月6日)に放送された「ナイツのチャキチャキ大放送」(TBSラジオ)でこんな一幕があった。 ナイツの塙が「目がよく見えた方が考え方も広くなる。目が悪いと視野狭窄になって考えが狭くなる」と発言した。ここだけ切り取ればきつい言い方だが、この前…

ラジオリスナーの新規参入を阻んでいるのは、熱心なラジオファンかもしれない・・・「これくらいの人数が聴いていればいいんじゃない?」

私はラジオが大好きだ。母の介護の関係で、一日中ラジオはつけっぱなしなのだが、ラジオが聴かれなくなってきているという噂は、はっきりとしたデータはないが、耳にしたことがある。 「こんなに面白いのに、もったいないなあ」と思うのだが、テレビのほうが…

「CMのあともニュースを続けます」・・・ニュース番組でニュース以外のことを初めて取り上げた久米宏が持ち続けた信念とは?

「コマーシャルのあともニュースを続けます」という言い方で視聴者を引っ張る方法を見つけたのは「ニュースステーション」(テレビ朝日)で間違いない。 ”視聴者を引っ張る”というイヤな言い方をしたが、メインキャスターの久米宏氏は確信犯的にこの言い方を…