才能と努力が足りないことに関しては、誰にも負けない・・・全てが中途半端な半生の矯正
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前回の記事で、ビートたけし氏の言葉として「お笑いとは、絶対につかまらない存在のことだ」と書きましたが、正しくは「お笑いとは、絶対につかまらない運動のことだ」の間違いでした。つつしんでお詫びします。
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自分は高校時代、放送作家になりたかった。大学時代、テレビで募集していた某クイズ番組のクイズ作家に応募し、採用された。2年半ほどやらせていただいた。毎週ADさんが「何曜日の何時から会議なので、よろしくお願いします」と電話がかかってくる。が、ある日突然かかってこなくなる。これが「契約終了」の合図なのだ。
これはショックだった。「お前はもう面白くないんだよ」と烙印を押された気分だった。しょうがない。その通りなのだから。面白いクイズを作るために何か努力したか? 会議へ出て、発言もせず、弁当を食べて、深夜になればタクシーで送ってくれる。先輩からもらった仕事もテキトー。こんな役立たず、いらないと思われても仕方ない。
それでも自分は「クリエイティブな才能がある」と勘違いし、コピーライターの学校に通っては辞め、作詞家のネット講座を受講しては「向いていない」と言われ、いま懲りずにこうしてブログを書いている。
共感を得られるような話題を考えているつもりだが、才能がないのはわかっている。でも今度はいままでしたことがない努力はしてみよう。どうせアマチュア。当たって砕けろの精神で進んでいきたい。
- 作者: アンダースエリクソン,ロバートプール,Anders Ericsson,Robert Pool,土方奈美
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/07/29
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