仙台育英の渡部が故意に蹴ったとしていても・・・個々の事象だけを取り上げるスポーツマスコミ
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8月19日に行われた高校野球甲子園大会。仙台育英の渡部選手が大阪桐蔭の一塁手の足を故意に蹴ったかどうか、意見が分かれている。
二十数年前の、松井秀喜が4打席連続敬遠を思い出した。ルール違反も何もしていないのに、相手チーム、並びに投手は大バッシングに遭った。
今回の場合、故意ならばルール違反になる。しかし毎年思うのが、高校野球そのもの問題点(選手の搔き集め、勝利至上主義、勉強そっちのけ、など)は掘り下げて議論されたところは見たことがない。個々の事象だけを取り上げ、関係者をバッシングする。
それは高校野球が金の取れるコンテンツであること。朝日、毎日の悪口をネットで声高に叫んでいる奴も、高校野球には甘いらしい。高校球児に涙するのは、女子高生に股間を膨らます援交オヤジと違わないと私は思っている。
故意なら悪い。が、高校野球そのものの問題点をもっと議論してほしい。
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