高齢ニートの介護日記

〜デイリー・ジャポン〜

本が売れない原因の半分は出版社にあると思います。

 読書はそれほど好きではない私ですが、本屋さんに行くのは好きです。

 
 もちろんAmazonを見て、いろんなジャンルの本を検索するのも好きです。でも、ピンポイントで本を選ぶネット買いよりも、意外な発見ができる「本屋さんに行く」という行為は、案外楽しいものです。 
 
 しかし、そんな本屋さん好きな私が、その本屋さんで不愉快に思ったことがあります。 
 
 今年開店20周年を迎えた、池袋のジュンク堂書店。日本最大の書店として、開店前から雑誌やテレビでたくさん取り上げられていました。
 
 当時、大学が豊島区にあった私は、開店当日、さっそくジュンク堂書店に足を運んだのでした。 
 
 店に入ると店舗の広さや、本の数はもちろんのこと、メディアでジュンク堂を知ったであろう人たちで埋め尽くされ、驚きました。 
 

 でも、不愉快な体験はここからです。 

続きを読む

カンニング竹山の「コメンテーターのコツ」が最高すぎる!!

 今日のヤフーニュースで見た、カンニング竹山さんの「コメンテーターのコツ」が最高すぎたので、引用も含めながら「コメンテーターって何?」ということを書きたいと思います。 
 
 ニュースのソースは昨日(9月21日)放送された「アメトーーク」だそうなので、ご覧になった方はすみません。 
 
 番組の中で竹山さんは「コメンテーター」について4つのコツを披露しています。それを挙げると・・・

 

 1.心に残ることを言っちゃダメ!

 

 2どうでもいいことを難しそうに言う

続きを読む

センバツ高校野球、4強までタイブレーク制へ・・・「選手の体調面を考えて」って本当ですか?

 来春のセンバツ高校野球から、試合の早期決着を促す、「タイブレーク方式」が導入されることになったそうです。 
 
 「タイブレーク方式」とは、同点で延長13回から決着するまでの間、無死1、2塁からプレーを始めるというものだそうです(ニッカンスポーツドットコムより一部抜粋)。 

 

 これは「選手の体調面を考えて」(竹中雅彦・日本高野連事務局長)とのことです。 
 
 しかし、タイブレークを導入したことで、選手の体調を保つ抜本的解決につながるでしょうか? 
 
 プロ野球のスカウト達は、プロで即戦力で活躍しそうな選手、特に投手を見つけると、「地方予選の準決勝あたりで負けてほしい」と言っているらしいです。「投手の肩は消耗品」とは野球の世界でよく言われていることです。 
 
 それだけ夏の一番暑い時期、何連投もする(させる?)高校野球は異常な大会ということになります。 
 
 私はスマホに「NHKニュース・防災アプリ」をインストールしています。このアプリは、気温が上昇すると予想されるときにプッシュ通知で「積極的に休憩をとりましょう」などと注意を喚起するメッセージが送られてきます。しかし、高校野球には(他の部活動もそうかもしれませんが)そんな親切なメッセージは通用しません。私の住む福島県では今年の決勝戦の日に(私の記憶に違いがなければ)「運動は中止しましょう」というメッセージが届きました。しかし高校野球はやめないのです、やめられないのです。炎天下で汗を滝のように流しながら、熱中症ギリギリまで戦う姿を見せる「芸能」の面もあるからです。興行はお客様のためにありますから。 
 

 高校野球はやめるか、

続きを読む

元SMAPの3人が立ち上げた「新しい地図」のウェブサイト見ましたか?・・・「S」だけが正しく書いてあるのはなぜ?

 9月8日にジャニーズ事務所を退所した元SMAP稲垣吾郎草なぎ剛香取慎吾の3人が、新しいプロジェクト(と、言っていいのでしょうか)「新しい地図」を立ち上げました。 
 
 みなさんはこの「新しい地図」のウェブサイトをご覧になりましたか? 
 
 詳細を書くと、まだご覧になっていらっしゃらない方へのネタバレになるので書きませんが、冒頭のところだけ述べたいと思います。 
 
 まず初めてアクセスすると動画が流れます。いろんな人たち(主に外国人)が後ろ姿で走ったり、歩いたりする映像が流れます。そして、こんな字幕が流れます。 

続きを読む

「さわりのとこだけ歌って」・・・さわりってどこだ?

 よくテレビなどで、歌手の方がゲストに出ると、司会者が「あの曲の”さわり”のところを少し歌っていただけないでしょうか?」などということがあります。 

 
 するとたいていの歌手は、曲の最初から歌い始めます。 
 
 これが違うらしいのです。 
 
 正しくは「さわり」とは「要点の部分」のこと。つまり、「サビ」の部分を歌わなければならないのです。 
 
 9月21日に文化庁が発表した「国語に関する世論調査」によりますと、「さわり」の意味について、53.3%と半数以上が本来の意味ではない「話などの最初の部分」と答えています(ただ、浸透しているため誤用とは言えないそう)。本来の意味の「話などの要点」と答えた人は36.1%だったらしいです。 
 
 その他の調査結果として「ぞっとしない」という言葉が挙がっていました。どういう意味か、みなさんはわかりますか? 実は、

続きを読む

不倫報道には、「まずい給食」の対応で。

 いわゆる「まずい給食」問題には、この飽食の時代、いささか驚いてしまいました。 
 
 現代の技術を持ってすれば、「おいしく」はなくても「まずくない」程度に料理を作るなんて簡単でしょう。 

 

 落語の「時そば」で、こんなセリフが出てくる。代金をごまかそうとした町人が、まずいそば屋に当たってしまう。そこで汁をすすってひと言。 

 
 「あまいからいは別にして”渋い”っていうのはどうやって味を出すんだ!」

 
 「まずい給食」を食べさせられた中学生は、こんな気持ちだったに違いないでしょう。 
 
 話は少しずれますが、あの残した給食をズラリと並べた写真は、ある意味「インスタ映え」しませんか? それとも「逆インスタ映え」? おいしそうな料理をきれいに撮るのもありなら、客が思わず箸を止めてしまう料理を出す店があれば、逆にインスタで人気になるのではないでしょうか? ビジネスチャンス!

 
 閑話休題。 
 
 生徒たちは臭いものには蓋ならぬ、まずいものに蓋をしました。最近(でもないですが)多い芸能人の不倫騒動は蓋をすることで対応してはいかがでしょうか? つまり、

続きを読む

「好き」を「仕事」には是か非か?・・・ある医師の言葉

 ある日ラジオを聴いていたときのことです。
 
 リスナーからこんなメールが届いていました。 
 
 そのリスナー(男性・当時、大学生)は入院していて、あること(が、何だったかは忘れました。スミマセン)に熱中しており、主治医にも「将来、この道に進もうと思っているんです!」と行ったそうです。 
 
 普通なら若者の言うことですし、ましてや入院患者です。「おお、そうか。好きなことがあることはいいことだ。頑張れ!」のひと言ぐらいかけてあげてもいいものです。
 
 しかし、その主治医は彼にこう言ったそうです。
 

続きを読む